インフルエンザ
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潜伏期間は1~2日と短く、突然の高熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、関節痛などで発症、全身症状が強いのが特徴。感染様式は飛沫感染(咳、くしゃみの飛沫)と言われています。
ですが、米国の研究で、咳やくしゃみをしなくても、インフルエンザ患者が呼吸するだけでウイルスが周りに拡散し、同じ部屋にいる人に感染する「空気感染」も予想以上に起こりやすいことが示唆されました。
感染の拡大を防ぐためには、室内の換気をこまめに行うこと、インフルエンザに感染した人や可能性がある人は、できるだけ自宅で静養して周囲との接触を避けることが必要でしょう。
診断
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インフルエンザワクチン
- 6ヶ月以上3歳未満 0.25ml
3歳以上13歳未満 0.5ml 2~4週間隔で2回注射
※13歳以上 0.5ml 原則1回注射
- 妊娠中、授乳中の方
日本で使用されるインフルエンザワクチンは、生ワクチンではないので重篤な副作用は起こらないと考えられ、一般的に妊娠中のすべての時期において安全であるとされています。
また、授乳中の方も接種できます。
治療1.抗インフルエンザ薬
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